３月３日はみなさんご存知、女の子の節句

「ひな祭り」ですね。

その歴史は古く、平安時代　貴族の子女のお人形遊びとして始まり

江戸時代には「節句の儀式」女の子の健やかな成長を願い、

雛人形を飾るという形へと移り変わっていったそうです。

（諸説あり）

 

今年度、ある方のご厚意により

さわみ園に立派な七段飾りのお雛様を

お譲りいただきました。

二月の節分のあとから

玄関スペースに飾らせていただいております。

あまりにも立派で、傷ひとつなく全て揃ったお人形にお道具。

今までご家庭でいかに大切に飾り、保管されていたのかを思うと

胸にジーンと来るものがありました。

ご家族の深い思い出が詰まったお雛さまを

今度は私たちが大切に、大切に受け継いでいきます。

１００歳の利用者さま　１００回目のひな祭りです

立派やね～～ 😯

３月３日のお昼ごはんは、

みなさま大好きな「ちらし寿司」でした。

食事の嗜好調査でも上位にあがる「ちらし寿司」に

・魚の幽庵焼き

・菜の花の和え物

・はまぐりのすまし汁

・桜もち

春らしい献立でお祝いです 😀

職員イチオシは「はまぐりのすまし汁」

利用者さまの食べやすさを重視し、

蛤の身を細かくしてお団子に作っています。

 

立派な雛飾りを前に、特に女性の利用者さまは

感慨深そうにご覧になっている方が多かったように

見えました。

ご自身の幼い頃の思い出や、

娘さん・お孫さんに雛人形を贈った日に

想いを馳せる…そんなあたたかな日となりました。

大切な雛人形をお譲り頂き

本当にありがとうございました。