みなさん正しい手洗いの方法をご存知でしょうか？

新型コロナウィルス感染症予防の大きなポイントとして

手洗い・うがい・ソーシャルディスタンスと

毎日のようにテレビなどでも目にします。

施設内では、定期的に管理栄養士による

「手洗い研修」を行っています。

 

 

まず、手のひらに疑似的な汚れを付着させます。

この汚れはブラックライトを当てると

白く光る素材で出来ています。

３パターンの手洗いを試してみました。

①水洗いのみ

②石鹸を使ったいつもの手洗い

③アルコール消毒のみ

 

写真のとおり、

どのパターンの手洗いをしても指先を中心に

汚れが残ってしまいます。

 

石鹸を使用しての手洗いが一番汚れが落ちていました。

栄養士の指導で特に爪の周りを重点的に

しっかり石鹸で洗い、

そのあとにアルコール消毒を行います。

汚れがきれいに落ちているのがわかります。

「一回手洗い３０秒」が効果的だそうです。

なかなか１回の手洗いに３０秒かけるのは

難しいので、手洗いの替え歌を歌いながら

洗うのも楽しい工夫です。

どうしても時間が取れない場合は２回手洗いでも

十分汚れが落ちます。

一時期に比べて、ドラッグストアなどでも

アルコールが手に入りやすくなりました。

石鹸で手洗い＋アルコール消毒が

手洗いの基本です。

新型コロナウィルス以外にも、この時期は

怖い食中毒予防にもなります。

ご家庭でもぜひ取り入れてみませんか？